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肉離れが起きてしまったときに肉離れを悪化させない正しい対処法

日常生活やスポーツ時にとても多い肉離れ。
肉離れになってしまったのが夜遅かったり、休日だったりしてすぐに治療を受けることができない場合、接骨院や整形外科
に行くまでにどのような対処法をするかで肉離れが治るまでの治療期間も変わってきます。
正しい対処法が出来ていればいいのですが、間違った対処法をしてしまう方も多く、肉離れが悪化してしまい治るまでに長期間時間がかかってしまったり、また後遺症が残りやすくなってしまうこともあります。
 
肉離れが起きてしまった場合、正しい対処法の最大の目的は炎症や出血をできるだけ抑えることです。
炎症や出血を抑えることで肉離れが治りやすい環境をつくることができるからです。
肉離れを起こすと肉離れした筋肉から炎症や出血が出てきますが、間違った対処法をしてしまうと、炎症や出血が多く出てしまい肉離れが悪化してしまうこともあります。
炎症や出血が多く出れば出るほど瘢痕組織というしこりができやすくなってしまい、しこりが肉離れの回復を妨げます。

  

肉離れして切れた筋肉の隙間に出血や炎症が多いほど瘢痕組織ができてしまう

またしこりが大きくできてしまうと、しこりは筋肉ではないとても弱い組織なので、肉離れが再発しやすくなってしまったり、運動をするときに突っ張り感などを強く感じてしまい、全力で運動するのが怖くなってしまうので、できるだけ炎症や出血を抑えることが重要です。 

瘢痕組織は伸び縮みできないため肉離れが再発しやすくなる
瘢痕組織は伸び縮みできないためつっぱり感を感じやすい

 

肉離れを悪化させないためにも接骨院や整形外科に行くまでの正しい対処法を紹介します。 

肉離れが起きてしまったときに肉離れを悪化させない正しい対処法

1.患部を安静にする 
肉離れは損傷程度によって、軽度、中度、重度に分けられます。
運動中に肉離れをしてしまったときに中度、重度の損傷であれば痛みを強く感じるので動けなくなり運動を中止する方が多いですが、軽度の場合は無理すれば運動を続けることができる場合もあります。
 
運動を続けてしまったがために軽度損傷だった肉離れが悪化し、炎症や出血がたくさん出てしまい重症化してしまうことがあります。 
肉離れかなと思ったら無理をせずにスポーツなどの運動は中断しましょう。 

2.アイシングを行う 

肉離れをしてしまった場合、損傷程度にかかわらず肉離れしてしまった筋肉から出血や炎症が起こります。
出血や炎症をそのままにしておくと肉離れをしてしまった筋肉の周りにある痛めていない筋肉に栄養や酸素が届きづらくなり、筋肉が壊死してしまう二次損傷が起こってしまいます。
 
   

炎症や出血を早く抑えないと二次損傷が起こり肉離れが悪化する

アイシングを行うことで肉離れしてしまった筋肉の炎症や出血などを抑えることはもちろんですが、二次損傷を防ぐこともできます。 

3.バンテージなどで圧迫を行う 
肉離れした筋肉を圧迫することで、炎症や出血を抑えることができます。
擦り傷など傷口から出血してしまった場合、止血するために直接患部を圧迫すると思いますが、肉離れも一緒で直接圧迫することはできませんが、バンテージや伸び縮みする包帯など圧迫することで止血をすることができます。
 

4.マッサージやストレッチをしない 
肉離れした筋肉からは出血や炎症が起こります。
出血や炎症があるときにマッサージを行うと余計に炎症や出血が出てしまいます。
 
またストレッチを行うと肉離れした筋肉が余計に切れてしまい、ストレッチも出血や炎症がどんどん出てきてしまいます。 
肉離れ直後は自分でマッサージやストレッチを行わず安静にしましょう。 

5.なるべく足を着かない 
足の筋肉の多い肉離れですが、足の筋肉を肉離れしてしまったあとに足に体重を乗せて歩いてしまうと肉離れした筋肉が余計に切れてしまうことがあります。 
足を着くと筋肉が伸び縮みするので、筋肉が伸ばされた際に肉離れした筋肉を伸ばされて切れた部分がさらに切れてしまいます。 
松葉杖があれば肉離れした方の足は着かないようにします。

6.お風呂はシャワーだけにして、湯船で温まらない 
肉離れをしてしまった日のお風呂は湯船では温まらず、シャワーだけにします。
湯船で温まってしまうと肉離れした筋肉の炎症や出血が進行してしまい、悪化してしまうためです。
 
肉離れ後2日間位はシャワーだけにしましょう。

7.接骨院や整形外科に行く
肉離れになってしまった場合、この接骨院や整形外科にすぐに行くことがとても重要です。肉離れはたいしたことがないケガと思われがちで、治療に行かずにそのまま様子を見る人も多いです。
肉離れ後直後に治療に行けばエコーという筋肉を観察する機器で肉離れの重症度がわかります。
軽度であればそのまま治ることもありますが、中度や重度の肉離れの場合、治療が遅れれば遅れるほど治りづらくなってしまい、最悪の場合瘢痕といって肉離れした筋肉のところにしこりができてしまい、治るまでに長期間かかってしまうことがあるためです。
痛みが軽くても重度の肉離れのこともあるので、
肉離れかなと思っても自己判断せずに1度診てもらいましょう。 

肉離れになってしまったときの対処法を紹介しましたが、1番大事なのはすぐに治療を受けることです。
肉離れ後治療をせずに様子をみていて、なかなか治らず時間が経ってから治療を受けに来る人も多いですが、ほとんどの方が瘢痕というしこりができてしまっています。
 
瘢痕というしこりができてしまうと、それがなくなるようになるまでには相当な時間がかかるとことが多いです。 
たかが肉離れと思わず、適切な対処をして、治療をすぐに受けることが肉離れを早く治す近道になります。 

ABOUT ME
小林 勇太
小林 勇太
葛飾区こばやし接骨院院長。柔道整復師の国家資格を保有。野球やサッカー・バレーボールなどのスポーツの現場で活動していたためスポーツ障害・外傷の症例経験が豊富。葛飾区こばやし接骨院の院長をしている小林勇太院長のブログです。
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