- 肉離れをしてしまったが大会に出場しなければいけない
- 肉離れが治ってきてはいるがちょっと不安
- 肉離れを予防したい
といった時にテーピングを貼ることは効果的です!
しかし、どんなテーピングを使用したらいいものかと悩まれると思います。
そんな時に、悩まれないように今回は肉離れに対するテーピングの選び方を紹介します。
目次
テーピングの使用で肉離れの再発リスクの軽減・痛みの緩和
肉離れの治りかけや治りたての場合、しっかりテーピングを巻いて上げることで肉離れが再発するリスクを軽減することが出来ます。
また、伸縮性のあるテーピングの場合、テープに伸縮性が筋肉の収縮を手助けしてくれるためパフォーマンスの向上に繋がります。
肉離れが治りきっていなく少し痛みが残っている場合は、しっかりテーピングを巻いてあげることで患部への負担が軽減し痛みを緩和することが出来ます。
テーピングの種類
テーピングには、たくさんの種類があるため、まずはテーピングの種類についてお話します。
テーピングは大きく分けて2つの種類があります。
非伸縮性のホワイトテープと伸縮性のキネシオ系テープになります。
肉離れに適しているのはキネシオ系テープ
肉離れに適しているのは、伸縮性のあるキネシオ系テープになります。
ホワイトテープも使用することもありますが、すべてホワイトテープで巻くことはまずありません。(強度を高めるために少し使用する程度)
筋肉の部分は、ある程度動きが必要な部分ですので伸縮性のあるキネシオ系テープを使用します。
テラスティックテープとキネシオテープを使い分ける
伸縮性のあるテーピングは、テラスティックテープとキネシオテープがあります。
テラスティックテープの方は、布地の厚い伸縮テープで固定力が強いです。
そのため、肉離れに治りかけや少し無理して運動をしなければいけない場合におすすめです。
キネシオテープの方は、テラスティックテープに比べると布地も薄いため伸縮性が強めのテーピングになります。
そのため、肉離れの予防や肉離れは治ったけど少し心配といった方におすすめになります。
このように、キネシオ系テープにも種類があるためご自身の目的に合わせて使い分けて下さい。
テラスティックテープのが価格は高め
テラスティックテープのが、ホワイトテープやキネシオテープに比べると使い勝手が良い分価格は高めになっています。
メーカによっても異なりますが、キネシオテープが300~400円前後に対してテラスティックテープが500~800円前後の価格になります。
肌が弱い人は、アンダーラップテープを使用する
アンダーラップテープは、テーピングを貼る前に肌に巻くことで皮膚が弱い人や体毛が多い人がテープを剥がすときの痛みを和らげるために使用されます。
テーピングを貼ると、肌が真っ赤になってしまう方やテーピングを剥がすときに体毛が引っ張られて痛い方などにおすすめです。
ただ、アンダーラップテープ自体に粘着性がないため粘着スプレーなどでしっかり固定しないとテーピングの効果が薄れてしまうことがああるため注意していください。