運動中にふくらはぎに激痛が!!
肉離れをしてしまった経験はないだろうか。
出来ることなら肉離れなんてしたくないですよね。
肉離れを完全に起こさないようにすることは出来ませんが、いくつかの方法で肉離れする可能性をグッと下げることは可能です。
今回は、そんな肉離れを予防する方法について紹介します。
目次
肉離れを予防する4つの方法
肉離れは、今からお話しするポイントに行えば予防することが可能です。
何も意識しない状態と比べるとかなり肉離れを起こす可能性を下げることが出来ます。
しかし、あくまで予防のため絶対に肉離れしないわけではないため注意して下さい。
ウォーミングアップをしっかり行う
ウォーミングアップを行う事で、筋肉を温めたり関節の可動域を大きくします。
そのため、ウォーミングアップをしっかり行うことは肉離れを予防する1つの方法になります。
また、ウォーミングアップはカラダを温めることが目的のため静的ストレッチではなく動的ストレッチっといってカラダを動かしながら行うものが有効です。
動的ストレッチは「ダイナミックストレッチ」とも呼ばれて腕や足をさまざまな方法に動かしたり、ねじったり、曲げたり伸ばしたりと関節をダイナミックに動かしながら筋肉を伸ばすのが特徴的です。
運動後のストレッチ
運動後にストレッチを行う事で、固まった筋肉をほぐし、血行を良くすることで疲労物質を排除してくれる効果があります。
血流は心臓の働きだけで循環しているわけではなく、全身の筋肉が補助的にポンプのように働いて循環を手助けしています。
そのため、筋肉が硬くなるとポンプの働きが弱くなり、血流循環が悪くなってしまいます。
すると、酸素や栄養素といった疲労回復に必要なものが十分に回ってこなくなってしまうため筋肉内に疲労が残ってしまいます。
ですので、運動後はストレッチを行い筋肉に疲労を溜めないこと肉離れの予防の1つの方法になります。
テーピング
運動する際に、テーピングを巻くことも肉離れの予防の1つの方法になります。
運動する前にあらかじめ筋肉の繊維に沿ってテーピングを貼っておくことで無理な力がかかっても筋肉へのダメージを最小限に抑えることが出来ます。
効果的ではありますが、運動する前に毎回テーピングをするとなると手間にもなりますし、テーピング代のコストが毎回かかるのが難点かと思います。
サポーター
サポーターを付けるのも肉離れを予防する1つの方法になります。
サポーターを装着することで、筋肉を軽く圧迫し、テーピング構造で筋肉の動きをサポートしてくれるため肉離れの予防になります。
サポーターは、あまり緩いと効果がなくなってしまうため、保温用のサポーターなどではなくスポーツ用のサポーターを選びましょう。
先程のテーピングに比べると、履くだけなので手間も少なく、テーピングの様に毎回コストもかからないのでテーピングより使い勝手は良いのではないかと思います。
肉離れを絶対に防ぐのは難しい
肉離れを予防する方法をいくつか紹介してきましたが、肉離れを絶対に防ぐことは難しいです。
これをすれば、絶対に肉離れしないということはないと思います。
もしも、そんな方法があるとすれば世の中のスポーツ選手は肉離れをしていないでしょう。
ですので、肉離れを絶対にしないようにするのではなく肉離れを起こすリスクを出来るだけ低くするというふうに考えて頂きたい。