エクササイズ

広背筋をストレッチする『フォースタンスストレッチ』

今回は広背筋をストレッチする『フォースタンスストレッチ』を紹介します。

フォースタンスストレッチがおすすめな人
〇腰痛の人
〇肩の痛みや動きが悪い人
〇猫背など姿勢が気になる選手
〇疲れやすく、体の回復を早めたい人
〇スポーツ時にパフォーマンスをしっかり発揮したい人

フォースタンスストレッチの効果
〇広背筋のストレッチ
〇体幹のインナーマッスルの強化
〇肩甲骨周りの筋肉の強化

広背筋はスポーツをしているときに引っ張る、押す、ボールを投げるなどいろいろな動作でとても力を発揮する筋肉なので、硬くなりやすい筋肉です。
広背筋が硬いままになっていると姿勢が悪くなり、腰痛や肩の痛みが出やすくなったり、姿勢が悪くなった結果、交感神経といって筋肉を過緊張される神経にスイッチが入ってしまい、体が動かしづらくなる、体が疲れやすい、スポーツ時にパフォーマンスが発揮できないなどの影響が出てきます。
そのため運動前後や1日の終わりなどに『フォースタンスストレッチ』をやるのがおススメです。

広背筋をストレッチする『フォースタンスストレッチ』のやり方
①四つばいになり肩の下に手、股関節の下に膝がくるようにする

②そこから右手を左手の前に置く

③お尻をかかとに近づけるように膝を曲げ、左肘は地面に着く。この時左膝、左肘、右手甲が一直線上に位置するようにする。

④③の姿勢から左肘で地面を押しながら、体を右に回すように持ち上げ背中から腰まで丸めると右の背中がストレッチされるのを感じる。このとき地面を押している左側のお腹に力が入っているのを感じるとさらに効果が高まる。この姿勢のまま30秒キープ。逆側も行う

広背筋が過緊張してスポーツをしている選手にとってはいいことはないので、常にストレッチしておきましょう。

ABOUT ME
小林 勇太
葛飾区こばやし接骨院院長。柔道整復師の国家資格を保有。野球やサッカー・バレーボールなどのスポーツの現場で活動していたためスポーツ障害・外傷の症例経験が豊富。葛飾区こばやし接骨院の院長をしている小林勇太院長のブログです。