シンスプリントの治療について


シンスプリントの治療について

シンスプリントとは

シンスプリントとは、すねの内側にでる痛みことで過労性(脛骨)骨膜炎、過労性脛部痛、脛骨内側症候群などとも呼ばれています。
すべてのスポーツ選手における下腿障がいの60%を占めるとの発表がある様に、スポーツ選手・愛好家には頻度の多い疾患です。

シンスプリントの原因

オーバーユース症候群の1つで、繰り返しのランニングやジャンプを行った場合に発症しやすい障害です。
過度の運動量、運動時間、運動内容、日数またはフォームの変更、硬い路面、薄く硬いシューズ(踵の摩耗)、下肢の形態異常(O脚、回内足、扁平足など)、下腿三頭筋の柔軟性低下、股・膝・足関節の柔軟性低下、足関節可動制限などの誘因が重なることで発症します。
部活などに入りたての新入部員などに多くみられるため、急激な運動量増加が一番悪い影響を及ぼしています。
発症するメカニズムとして、下腿内側筋群の疲労による柔軟性低下、特にヒラメ筋を主として後脛骨筋、長趾屈筋付着部が脛骨の表面を覆う骨膜を牽引して微細損傷(骨膜炎)をきたし、下腿内側の痛みを発生させるものと考えられます。

シンスプリントの症状

すねに内側の疼痛が主な症状で、その他に圧痛・腫脹・運動時痛を認めます。
症状は、4つのステージに分けおり以下の通りになります。

  1. 最初は痛いが、ウォームアップをしているうちに消失する
  2. ウォームアップにより消失するが、運動終了付近で痛む
  3. 日常生活には支障がないが、運動時常に痛む
  4. 日常生活中を常に痛む

シンスプリントの治療

オーバーユースによる痛みのため、まずは運動量を制限します。
急性期は、アイシング、消炎鎮痛により炎症を抑えます。
その後、電気治療や超音波などの物理療法で治療を行っていき、股関節・足首を中心とした下肢のストレッチを行っていきます。
自発痛や歩行時痛がなくなってきたら、足底や足首のトレーニングを行っていき徐々に競技復帰をしていきます。
急激に運動量を増やすと、再発しやすいため注意して競技復帰する必要があります。

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