腰痛タイプ別コルセットの選び方・正しいつけ方


幅の細いコルセットみなさんも、腰痛で悩んでいる時に腰部コルセット(骨盤ベルト)を使用したことはないでしょうか?
現在、世の中には様々な腰部コルセット(骨盤ベルト)があるため、どの腰部コルセット(骨盤ベルト)を選べばよいか非常に悩まれると思います。

しかし、腰部コルセット(骨盤ベルト)を選ぶポイントさえわかれば腰部コルセットを選ぶ際にかなり絞られてくると思います。
今回は、そんな腰痛タイプ別コルセットの選び方・正しいつけ方を紹介します。

腰部コルセット(骨盤ベルト)とは

腰部コルセットは、腰痛がある方の腰痛を軽減させるために腰部の動きを制限したり、腰部の安定性を高める効果があります。

1、腰部コルセットが効果的な理由

本来、お腹の奥にある「腹横筋」という筋肉がお腹を一周取り巻いており腹圧を高めることが出来ます。
腹圧がしっかり高まっていることで腰部にかかる負担を大幅に軽減してくれます。
この「腹横筋」の代わりをしてくれるのが腰部コルセット(骨盤ベルト)です。
腰部コルセットも、お腹の周りを一周取り巻いてくれるので「腹横筋」の役割を果たし、腹圧を高めて腰の負担を軽減してくれるので腰痛に効果的なのです。

2、根本的な治療にはならない

腰の動きを制限したり、腰の安定性を高めることで腰にかかる負担は減り、痛みは軽くなります。
しかし、それは腰痛を改善しているのではなく本来、「腹横筋」が果たしてくれる役目の代わりをしているだけで腰痛の根本的な改善にはなっていません。
そのため、長期的な腰部コルセットの使用はあまりおすすめしません。
私が、腰部コルセットの使用をおすすめするときは、

  • ぎっくり腰などの急性腰痛の場合
  • 痛みの強い腰痛がある場合

です。
この場合は、腰部で炎症を起こしている可能性が高いため腰部コルセットでサポートすることをおすすめします。

3、腰部コルセットを選ぶポイント

・腰痛のある部分で選ぶ。

あなたの腰痛がある部分によって腰部コルセットの選び方が決まってきます。
腰痛といっても、腰の真ん中が痛かったり、腰の両脇が痛かったり、お尻に近い方が痛かったりと様々な部分が痛くなりますので、それぞれの症状に合わせて選びます。
それぞれの腰痛に関しては、「3つのタイプに分けられる!?ぎっくり腰の種類」をご覧ください。

①腰の真ん中・両脇が痛いタイプ

幅の広いコルセット

この場合は、幅の広いコルセットを選んで下さい。
幅の広いコルセットを選ぶことで、腰部全体を覆うことが出来るため腰痛改善に効果的です。
腹圧が高まるほかに、椎間関節の動きを制限してくれるため非常に効果的です。

②お尻に近い方が痛いタイプ

幅の細いコルセット

この場合は、幅の細いコルセットを選んで下さい。
お尻に近い方が痛い場合は、骨盤にある仙腸関節で痛みが出ている可能性が高いため、細いコルセットでしっかり骨盤をしめて安定させることで腰痛改善に効果的です。

4、腰部コルセットの正しいつけ方

4-1 幅の広いコルセットのつけ方

①コルセットを後ろに回してベルトの真ん中が腰にくるように巻きます。

②補助ベルトがある場合は、更に安定性を高めるように締めてください。

4-2 幅の細いコルセットのつけ方

①コルセットを後ろに回してベルトの真ん中が骨盤にくるように巻きます。

②補助ベルトがある場合は、更に安定性を高めるように締めてください。

※コルセットを締める際、苦しかったり・動きづらいため緩めに巻く方がいらっしゃいますが、そうしてしまうとコルセットの効果がなくなってしまいます。
また、コルセットが上に上がってきてしまいそのままにしている方もたまにいらっしゃいますがコルセットの効果がなくなってしまいますので、めんどくさくてもしっかりした位置に巻きなおして下さい。

まとめ

腰部コルセットは、腰痛がある方の腰痛を軽減させるために、とても効果的です。
腰部コルセットが効果的な理由は、腹横筋という筋肉の代わりに腹圧を高めることで腰にかかる負担を軽減してくれるからです。
しかし、根本的な治療にはならないので長期的な腰部コルセットの使用はあまりおすすめしません。
腰部コルセットを選ぶポイントとしてあなたの腰痛がある部分です。
大きく分けて

  • 腰の真ん中・両脇が痛い場合 → 幅の広いコルセット
  • お尻に近い方が痛い場合   → 幅の細いコルセット

このポイントを最低限注意して、選んで頂けるだけで効果を実感してもらえると思います。
その他の、コルセットの強度はご自身の症状やニーズに合わせて選びましょう。

 

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