腱鞘炎をしっかり治す治療法


指や手首の痛みが治らない。
むしろ、痛みが日に日に強くなっている。。
そして、痛みのせいで家事や仕事に支障をきたしてしまっているのではないだろうか。

おそらくその痛みの原因は、腱鞘炎でしょ。
腱鞘炎と聞くと、治らないというイメージを持たれている方はとても多いですがそんなことはありません。
適切な治療を行うことで、症状は改善していきます。

「仕事で毎日パソコンを使わなければいけないから私は治らないわ」
「子供がいて毎日抱っこしなければいけないから私は治らないわ」

と、諦めないで下さい。使いすぎることだけが腱鞘炎の原因ではありません。
もし、使いすぎることが原因ならすべてのデスクワーカーやママさん達は腱鞘炎になってしまうでしょう。しかし、腱鞘炎になる方とならない方がいます。
それは腱鞘炎になるには、必ず他に原因があるからです。
その原因を改善すれば、腱鞘炎は良くなります。
このページでは、そんな腱鞘炎に悩まれている方の役立つ治療法を紹介していきます。

腱鞘炎をしっかり治す治療法

治療を紹介する前に、腱鞘炎についてはわかって頂けていますか?
腱鞘炎は、よく耳にする言葉ですが腱鞘炎がなぜ痛むのかなどはわかって頂けていないことが多いです。
なので、まずはしっかり腱鞘炎について紹介します。

1、腱鞘炎が痛むメカニズム

私たちの手には、腱と呼ばれる手の指を動かしてくれるものがあります。
そして、腱を一定の部分で包み込んでいる検証と呼ばれる鞘(さや)があります。
腱鞘の中は、潤滑液で満たされており腱の滑りをよくしています。

腱鞘炎になるとどのような状態になってしまっているかというと、なにかしらの様々な原因によって腱が引っ張り続けている状態になってしまっています。
この状態でずっと生活していると、腱が太くなったり、腱が腫れてきてしまいます。
そうすると、腱の通り道である腱鞘と擦れるようになってしまい、これが繰り返されることで腱と腱鞘が何度も何度も擦れて炎症を起こし痛みが発生するのです。
これが、腱鞘炎で痛みが出るメカニズムです。

2、腱が引っ張られる原因は筋肉が硬いから

腱が引っ張られる原因は、筋肉が硬いからです。
下の図をご覧ください。

指の腱は、腕の筋肉から繋がっています。
手の指を動かす時には、指だけが動いている訳ではなく腕の筋肉が収縮することで指の腱を引っ張り指を動かしているのです。
そのため、腕の筋肉が硬い状態がずっと続いてしまうと、指を動かす腱もずっと引っ張られ続けられてしまいます。

ですので、腱鞘炎だからといって指だけが悪いわけではありません。
また、治療においても指だけではなく腕の筋肉を緩めることも重要になります。

3、腱鞘炎の原因は腕だけにあるわけではない

「筋肉が硬くなって腱鞘炎になっていることは知ってるわ!
だから、治療もすでにストレッチや電気治療・マッサージなどをしてる!
けど、なかなか良くならないの…」

という方も多いのではないでしょうか?

たしかに、筋肉が硬くなってしまって腱鞘炎を引き起こしていることに間違えないのですが「なぜ、筋肉が硬くなってしまうのか」ということのほうが治療においてはとても大切なのです。

人間のカラダは、腕を上げたり、モノを持ったりするといった動きをする時にカラダの様々な関節を連動させて動かすことで無理のないスムーズな動きを可能にしています。
そのため、背中や肩・肘の動きが悪くなると、その動きが悪い分を手首や指が余分にカバーして動くことで同じ動きを行っている場合があります。
このような状態で、使い続けていれば手首や指にどんどん負担がかかり腱鞘炎になっていくのです。

このように、腱鞘炎だといっても原因は指や腕以外にあることもあるのです。
そのため、原因を特定して治療していかなければ指や腕を治療しているだけではなかなか良くならないのです。

4、腱鞘炎をしっかり治す治療法

それでは、ここからはどんな治療を行えばしっかり腱鞘炎を治すことが出来るか具体的な方法を紹介しよう!

4-1、腱鞘炎になった原因追及

腱鞘炎の治療を始めていくためには、あなたが腱鞘炎になった原因を特定することが必要になります。
まずは問診などをしっかり時間をかけて行います。
人によって生活環境も違えばやっている仕事・趣味も違います。腱鞘炎は、その方の生活習慣の積み重ねによって引き起こされるものです。
ですので、あなたの生活習慣の中に腱鞘炎になった原因のヒントが隠されています。
問診と様々な検査を行い、あなたが腱鞘炎になってしまった原因を見つけ出していきます。

4-2、電気治療を行う

どんな原因にせよ腱鞘炎を引き起こしてしまっているため、まずは腱鞘炎の痛みを抑える治療を行っていきます。

電気治療の効果

  • 炎症を抑える
  • 筋肉の緊張(硬さ)を取る

4-2-1、炎症を抑える

電気治療をすることで、腱鞘炎を起こしてしまっている部分の炎症を抑えることができる。

4-2-2、筋肉の緊張(硬さ)を取る

電気治療を行うと、血行が良くなり筋肉の緊張(硬さ)を取ってくれる効果があります。
患部だけでなく、指の筋肉が繋がっている前腕にも電気治療を行うことでより一層効果があります。

4-3、超音波治療

超音波治療の効果

  • 炎症を抑えて、鎮痛効果
  • 筋肉を温めて緩める

4-3-1、炎症を抑え、鎮痛効果

超音波治療では炎症を抑え、また鎮痛効果がある。

4-3-2、筋肉を温めて緩める

超音波治療では筋肉を温め、血流を良くし、硬くなっている筋肉を緩めてくれます。
 深部の筋肉が硬くなっていると、電気治療や手技療法では届かない場合がある。
この場合超音波を使うことで、深部の筋肉まで効率よく温めることができる。

4-4、手技療法

手技療法では、筋肉を緩めたり関節の動きを良くすることなどを行っていく。
電気や超音波治療で取りきれなかった筋緊張などを手技を用いて改善していく。
また、腱鞘炎の多くの方は関節の動きも悪くなっているため手技を用いて調節していく。

4-5、あなたの根本的な原因の改善

ここまでの治療は、あくまで腱鞘炎自体を治していく治療である。
そのため、これで治療を終えてしまうと根本的な原因が治っていないため日々の生活で過度の負担がかかり改善方向に向かいづらくなってしまう。
なので、この後に最初に問診や様々な検査を行ってわかったあなたの根本的な原因を改善する治療を行っていく。
この部分の治療に関しては、原因が、肩にある方・背中にある方・骨盤にある方など個々違うためあなただけに合った治療を行う。

4-6、状態・ライフワークに合わせて固定をする

患部の状態やライフワークに合わせて固定をすることがある。
あまりにも炎症が強く痛みが強い場合は、固定をした方が間違いなく回復が早まる。
しかし、仕事や家事などの事情により固定が出来ない場合もあるため、固定に関しては患者さんに様々な案を提案させて頂き相談し決定していく。

 

 

たしかに、腱鞘炎は治りづらい症状である。
しかし、適切な治療をしっかり行えば良くなる症状です。
腱鞘炎だから治らないわと諦めずに治療していきましょう。

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