足の裏の痛み 足底筋膜炎(足底腱膜炎)2つのタイプに分けられる本当の原因


「足の裏が痛い」「土踏まずが痛い」「かかとが痛い」といった症状を感じて病院で診察を受けたら「足底筋膜炎」と診断された方も多いと思います。 特に思い当たる原因もないのではないでしょうか?

「使い過ぎ」の一言で原因を片付けていませんか?

「使い過ぎ」が原因であれば、「マラソンランナー」も「長時間の立ち仕事の方」も全員、足底筋膜炎でしょうか? そんなことはないと思います。

足底筋膜炎になるには、必ず原因があります。 その原因を見つけ出し、適切な治療を行うことが足底筋膜炎を治す一番の近道です。

足底筋膜炎について

1、足底筋膜炎の原因は、「足の裏の筋肉が硬いから」

足の裏側には、足底筋膜という筋肉がかかとから指先の付け根まで続いています。
この筋肉が、歩いたり、ジャンプした際に地面からの着地衝撃を和らげる役割を果たしている。
しかし、足底筋膜炎になると、この足底筋膜が硬くなってしまい、歩いたり、ジャンプした時に足底筋膜がうまく伸び縮み出来ずに足底筋膜が無理に引っ張られてしまう。
そのため、足底筋膜がくっついている踵や親指の付け根、足底筋膜の中央部に負担がかかることにより炎症が起こり痛みが出てしまう。

2、あまり知られていない筋肉が硬くなる2つのタイプ

あなたの足の裏の筋肉が硬くなるには、2つのタイプがあります。 この2つのタイプを見極めないとあなたの足底筋膜炎は治りません。 なぜなら、タイプによって行う処置がまったく違うからです。

2-1 緊張型タイプ

このタイプは、スポーツ選手に多くみられます。

日常生活とは違い、スポーツ中は激しい運動をするため「足の裏に繰り返し強い衝撃」が加わります。 そのため、足底筋膜に過剰な負担がかかり筋肉が硬くなり、痛みが出ます。

また、スポーツ選手は毎日のように練習があります。 毎日のように強い衝撃が加わるため、筋肉が衝撃に耐えきれなくなると筋肉が硬くなり痛みが出ます。

2-2 ぜい弱型タイプ

このタイプは、

  • 立ち仕事の方
  • 普段あまり運動を行っていない方
  • 高齢者の方

に多くみられます。
「特に何かした覚えがないのに痛くなった」というタイプです。
なぜ、痛みが出るかをご説明します。 人間の足の裏には、3つのアーチが形成されています。 この3つのアーチがあることにより、足の裏の負担が軽減しています。 アーチ状に橋を想像してみて下さい。 あれは、橋の形をアーチ状にすることで強度を増しています。 人間の足も一緒です。 3つのアーチあることによって、強度を増し、足の裏の筋肉の負担は軽減するのです。

しかし、現代社会では

  • スリッパや靴下を室内でも履いて生活
  • ヒールを履いての立ち仕事

などによって、自分で自分のアーチを保つことが出来なくなってしまっているのです。 この状態で生活していると、アーチの機能は働かないため痛みが出るのです。

3、2つのタイプ別に分かれる主な特徴

では、その2つのタイプを見極める特徴をお教えします。

3-1 緊張型タイプ

足の裏の筋肉が全体的に硬い

足の裏の筋肉が全体的に硬いです。 筋肉が、パンパンに張っています。

ハイアーチ

足裏にあるアーチが高くなってしまっている。

身体が全体的に硬い

身体の関節、特に股関節・膝関節・足首が硬い。

3-2 ぜい弱型タイプ

足の裏の筋肉が全体的には硬くない

足の裏の筋肉が全体的には硬くない。 痛い部分のみが、硬くなっている。

アーチが保てない(ない)

座っているときは、アーチが保たれているが、立つとアーチが潰れてしまう。 アーチをしっかり保つことができない。

指先が曲がっている

歩いてもらうと、さらに指先を握ってしまう。

まとめ

足底筋膜炎の原因は、大きく分けて

  • 緊張型タイプ
  • ぜい弱型タイプ

に分けられる。

タイプがわかれば、それに対して処置をして治療していきます。
ぜい弱型タイプの方に、いくら筋肉を緩めるマッサージやストレッチをやっていても痛みは改善しません。
ぜい弱型タイプには、トレーニングを行いしっかりアーチの機能を使えるようにしていくことが治療になります。
 足底筋膜炎の治療につきましては、「マッサージするだけが治療じゃない!?足底筋膜炎の本当の治療法」に記載してありますのでご覧ください。
足底筋膜炎が、全然良くならない方はもう一度ご自身の状態を確認してみて下さい。
 必ず、治る方法が見つかります!!

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